トルコリラの暴落の話 トルコリラ(TRY)をFXで買い続ける金利17.5%スワップ投資術

トルコリラの暴落の話 トルコリラ(TRY)をFXで買い続ける金利17.5%スワップ投資術

トルコリラの暴落の真相

トルコリラ暴落劇は過去にもありました。

ここでは、2007年8月のトルコリラ暴落について分析をしてみました。


・南アフリカランド2年チャート

南アフリカランド



この2年間でトルコリラ通貨はほぼ半値近く落ちていますね。


アメリカのサブプライムローン問題が原因と考えられます。

世界の為替はほとんどの通貨がアメリカドルを介して取引されているためです。

トルコリラと日本円の直接取引はされておらず、日本円⇔アメリカドル、アメリカドル⇔トルコリラで取引されるため、ほとんどの通貨がアメリカドルの影響を受けます。
これが、全てのトルコリラ暴落に波及した原因です。

2つ目の原因がリスクヘッジです。
これも発端はアメリカのサブプライムローン問題が原因になります。
現在、トルコリラは非常に金利が高く、発展途上国であることから、投資に使われ、トルコリラである為替、証券、債券などを通じて、トルコには多数の国から投資金が集まっています。
これを先の問題で損をした投資家がリスクヘッジとして処分し、トルコリラ暴落につながったと考えられます。

3つ目の原因が大統領選挙です。
反対勢力の事が表面化している⇒治安の悪化⇒戦争が起こるかも⇒トルコリラ暴落
の図式が成り立つわけです。

しかも、通貨ランクとしてもトルコリラはBBです。(最大はAAA)

本来なら、ユーロが世界的に価値を下げており、総合的に判断すると、これほどまでにユーロリラが下がらなくても良いと思うのですが、そうはなりませんでした。
全てが総合的に起こって、今回の暴落に繋がったと考えられます。

トルコリラの為替相場をみてみよう

トルコリラ/円の為替相場ですが、一日で1円、2円の動きは当たり前という展開があります。

トルコ政府は、金利を17.5%の高金利でしたが、0.25%下げ、17.25%に修正しました。

同時くらいにトルコリラ/円為替相場は上昇し、1トルコリラ90円をらくらくと通り越しました。

このことで、スワップポイントが下がる懸念はありますが、1万通貨あたり6円のスワップポイントが減る計算となります。

2007年に入ってからのトルコリラ/円の為替相場は、上昇の一途を辿っていましたが、3月(中国の株安)と8月(米国のサププイムローン問題)のときには大きく落ち込みました。

トルコ国内においては、個人消費と投資需要は回復により、インフレ率改善の兆しは見えつつあるとの見解があることが、為替相場を支えています。

このように、トルコリラ/円の為替相場は様々な要因で大きく乱高下します。

今後のトルコリラの動向、高金利の行方など気になる話題は多いですね。

トルコリラ安になったら…

FXにおけるトルコリラ/円の組み合わせについて考えみます。

トルコリラは、ドルやユーロと連動しやすく、ドル安になったらやはりトルコリラ安にといような動きがあります。

トルコリラの買い方としては、為替チャートなどを参考に円高時に狙うのがベストでしょう。

ただし、ホールドをした時点からトルコ国内、アメリカの政治経済に注視すべきです。
なぜならも連動と、一度下落をしたら、一気に大きな損失という悲劇が待っているからです。

トルコの市場は小さいですし、海外からの投資先としてのトルコの位置は、自分たちの地位が危なくなると、途端に売り先行になり、なだれのような下落ということにもなりかねません。

トルコリラ安の気配時には、早めの損きりを考えた方がいいかもしれません。

ただ、トルコリラの高金利のおかげで、高いスワップが付きます。これの兼ね合いから、トルコリラ安の時点で、トレンドやチャートなどを見比べ、スワップでリカバーできる程度なら、計算しつつのホールドが良いのではないでしょうか。

チャート等からの判断で、これ以上、下落はないだろうというトルコリラ安のところでの買いがいいのですが…。

そして、ホールドしたところからは、トルコリラ安にならないよう、政治経済が安定するように、利下げはあまりしないよう…、心配の種は増えるばかりですね。
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